精神科急性期/精神科一般

急性期病棟6病棟 南館3階

人と人が出逢い、
関わり、共に前進すること

急性期治療病棟では、『人と人が出逢い、関わり、共に前進していくこと』を大切な価値観に据えながら、当事者・家族関係者にとって必要な医療・看護・福祉サービスの提供を通して、その人らしさの回復を支援しています。
病棟看護では、オープンダイアログを始めとした対話実践を導入しながら、当事者自身のセルフケアや主体性・回復力を引き出すことを重視した看護ケアの提供に取り組んでいます。当事者の病的な側面だけでなく、多面的で全人的な人間理解を基に、「（その人にとって）最善・最良の生活とはどういったものか」を当事者と共に検討し、多職種一丸となってその人らしく生活していくことを支援しています。

精神科慢性期病棟5病棟 南館2階

人としての尊厳を
何より大切に

認知症疾患の行動・心理症状のケア、精神疾患で長期療養を必要とされる方、サポートを必要とされる方を対象とする病棟です。患者様のADLやセルフケアを維持できるように努めながら、新たな療養生活の基盤をつくることを支援します。また、入院されている方々の安心できる場となるように季節感を大切にしたレクリエーションを行いつつ、退院に向けて施設見学や自宅訪問を行いながら、その人らしさを支えられるように取り組んでいます。

合併症病棟2病棟 南館2階/1病棟 南館1階

ぬくもりを通して
生活の質を高めるケア

長期の療養を必要とし、身体的疾患を合併する方を対象とする病棟です。身体的な合併症に対して、内科的な治療を行える医療体制を整備しています。こころの回復と身体機能を維持するため、理学療法士や作業療法士と連携しながらリハビリテーションを提供します。１病棟はサポートシステム、２病棟は開放病棟となっており当事者の病状に合わせた機能構造になっており地域へもどるまでの回復をめざします。