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Dementia

認知症治療

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認知症治療専門病棟「パンの木」イメージ

What we do

認知症治療について

当院では認知症の状態に応じて、様々な病棟で受け入れを行っています。
中でも認知症の方が多く入院しているのが
『認知症治療病棟・パンの木』です。
四季折々の比叡山の姿に触れながら、薬物治療はもとより、
疾患の特性に合わせた 生活機能訓練や
作業療法などの非薬物的治療を行い認知機能や生活行動能力の
維持向上を目指しています。
たとえそれが叶わなくても、1日のうちにできるだけたくさんの
『楽しかった』『気持ちが良かった』という
『快』の気持ちを持っていただけるよう日々取り組んでいます。
心のふれあいを大切にし、ご本人だけでなく、
ご家族様にも喜んでいただけるような医療・介護の提供を目指しています。

「パンの木」の床材

2024年10月に転倒時の負傷を緩和するために柔らかな床素材に貼り換え工事をしました。廊下は長さ80m幅3mのゆったりとした広さがあります。直線で病棟の端から端まで、散歩や一人歩きがしやすく、車椅子のすれ違いもできる設計です。

「パンの木」のお風呂

2024年8月に新たな入浴用の機械を導入しました。優しいミストシャワーで身体を温めて、患者様からも好評のお声をいただいています。自立している方には湯船に浸かって頂いています

ベンチに座る老人の画像

このようなお悩みはございませんか?このようなお悩みは
ございませんか?

  • チェックボックス物忘れが多くなってきた
  • チェックボックス性格が変わってきた (怒りっぽくなったなど)
  • チェックボックスうつだったけど物忘れも出てきた
  • チェックボックス寝ぼけがきつくなった
  • チェックボックス認知症だったらと思うと怖い、病院も怖い

認知症は誰にでも起こりえます。
認知症は早期の相談が大切です。
私たちは認知症という病気を受け止め、
できるだけ進行を食い止め、
日常生活の援助のお手伝いをしています。

まずはお気軽にご相談ください。

認知症疾患ご相談窓口

電話で「認知症に関する相談」とお伝えください。
相談員がお伺いします。受診は予約制です。

相談時間 平日9:00~17:00
土曜日9:00~12:00
電話番号 075-711-2171(代)

認知症ってなに?

認知症とは様々な原因で脳の障害が起こり、記憶障害や判断力の低下 をきたし、日常生活に支障が生じている状態です。
認知機能の障害には記憶障害(物の置き場を忘れる/同じことを何度も言う)、理解判断力の障害、実行機能障害(予定が立てられなくなった/料理が下手になった)などがありますが全て揃うわけではありません。
記憶力の低下は目立たないのに『性格変化』や『寝ぼけ症状』『歩行障害』などから始まる認知症もあります。詳しくはご相談ください。
認知症は誰にでも起こります。認知症になっても安心して暮らせるためには早めの相談が大切です。
私たちは精神科としてご本人様、ご家族様の不安に常に寄り添っていく 診療を行っております。まずはお電話でご相談ください。

背景 認知症の症状

認知症治療のプログラム

当病棟では週5回午後の約1時間、病棟スタッフと専従作業療法士が日常生活の困りごとに対する治療として下記プログラムを実施しています。

認知症を発症すると認知機能の低下に加え、他者との交流や能力発揮の機会が減少しがちですが、プログラムを通して、他者との交流や能力の発揮を行い、心身機能の活性化を図り、安心・安定した生活が送れることを目指しています。

当プログラムは“より当事者の方が中心になって活動参加できるプログラムに”をコンセプトに、参加者の生活歴や性格・特技など、それぞれの強みを生かした役割が担えるように工夫しています。役割を再獲得されることで、ますます活き活きとした表情がみられるようになりました。

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