Psychiatric emergency
いわくら心の救急医療センター
オリーブ(北館2階)
Thoughts put into it
人と人の間の相互理解から、
平和な社会へと繋いでいきたいという意志をこめて、
当センターには平和の象徴である「オリーブ」という名前を付けました。
精神科医療の閉鎖性、行動制限による処遇を何とかしたい。
救急病棟であっても開放的な環境を提供できる。
そんな思いで、私たちは日々、当事者の方々と向き合っています。
精神科医療が明るい未来に繋がっていくように。
「オリーブ」には、そんな希望が詰まっているように思います。
そして、いわくらの開放医療から学び、
培ってきたチーム医療と精神科看護技術で当事者の皆さまの
本来持っている力が活かされるようなサポートを
行っていきたいと思っています。
プロフェッショナルによる
チーム医療
様々な職種のプロフェッショナルが、お一人お一人の患者さんの回復に向かい協働するだけでなく、就労支援、デイケア、外来スタッフ、訪問看護師、地域の関係機関など、あらゆる方面から当事者の今とこれからをチームで考えていきます。
病棟は急性期ゾーンと回復期ゾーンに分かれて構成されています。それぞれに、デイルームや共有スペースを設け、個別のニーズに対応した構造を作っています。
広々とした療養環境
オープンカウンターの
サービスステーション
開放的で快適なデイルーム
退院支援、退院調整に向けた
カンファレンスルーム
01ご入院 |
まずは十分な睡眠の確保。 |
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02外出範囲 |
病状によっては外出を一時制限させていただくことがありますが、 |
03各種プログラム |
心理プログラム、作業療法、なないろの会、 |
04面談、カンファレンス等 |
困り事、お金の事、仕事の事、退院後の生活のことなど、 |
05外出・外泊 |
外泊は1泊から始めていき、2泊、3泊と徐々に慣れていきます。 |
06退院前訪問 |
スタッフと一緒に自宅に戻ってみることにより、 |
07退院 |
次の外来受診日まで体調を整えゆっくりと生活リズムに慣れていきましょう。 |
08退院後訪問 |
退院前、退院後の自宅訪問は、退院前後あわせて最大6回まで実施することができます。 |
当院では、休日・夜間も24時間体制で相談窓口を設けています。
診療の必要性については、状況により個別に判断させていただきます。
状況によっては診察や入院に至らない場合もありますので、ご了承下さい
受診時は健康保険証とお薬手帳をご持参ください。
原則、高齢者・アルコール依存症の方の休日・夜間の入院は対象外です。平日日中のみとなります。
お問い合わせ・相談 075-711-2171