Job introduction
#05
当院は精神科救急病棟、アルコール病棟、認知症病棟などがあり、臨床心理士として幅広い患者層への対応が求められます。業務は心理検査、心理カウンセリング、集団でのプログラムと多岐にわたります。心理検査によって、発達特性、パーソナリティ傾向、認知機能などのアセスメントを行います。
心理検査で理解できたことが診療や患者さんに役に立つものになるように心がけています。心理カウンセリングは、4名の臨床心理士がそれぞれ持っている専門的な技法を面接に活かしながら行っています。心理カウンセリングでは、短期間の介入から、様々な生きづらさからの回復が目標となると年単位でのプロセスになることも珍しくはありません。
集団プログラムでは作業療法士や看護師と共働して、アルコールプログラムや認知パターンについて学ぶグループプログラムを担当します。
多様な患者層に対応すること、様々な業務を担うことによって自分自身も成長することができるやりがいのある職場です。病院内で医局などの有志によるメンタライゼーションの勉強会や個別にスーパービジョンなど自己研鑽の機会もあります。
Schedule
8:45 ミーティング一日のスケジュールの確認して、担当している患者さんについての情報を共有します。 |
|
---|---|
9:00 カウンセリング病棟や外来の患者さんとのカウンセリングを行います。 |
|
11:00 病棟でのカンファレンス多職種でのカンファレンスに参加して、患者さんについての理解や方針について話し合います。 |
|
12:00 ランチタイム
|
|
13:00 心理検査病棟や外来患者さんの心理検査を行います。検査の内容は、認知機能検査から、WAIS、投影法によるものまで依頼や必要に応じて様々です。 |
|
15:00 心理検査のレポート作成実施した心理検査のデータを処理して、レポートを作成します。 |
|
17:00 定時で勤務終了です |